会田誠展「GROUND NO PLAN」
テレビ番組のキャプチャ貼り付けてるだけのブログ、ラクそうでいいなぁ。羨ましいなあ。
とっくに終わった展示の記事を書くのはどこに需要があるんだと思うけど、写真いっぱい撮ってもったいないので書きます。
表参道のクソ広い道のなかに突然現れた漆黒のゲート。ここが会場。
地下への階段を降りて降りて、会場へ到着。
入場料は無料です。
会田氏による手書きの挨拶文。
これを読んでいたら会場奥の控え室的なところから会田氏本人が現れ、スタッフの人と何やら話していた。
急なご本人登場に、会場静かにざわざわ。
知らない人に「あれ、会田誠ですよね?」と聞こうかと思った。
会場内にあった印象深い作品をいくつか。これは『NEO出島』のジオラマ。霞ヶ関の上に島を作って外国人を住まわせようというやつらしい。
多方面を同時に批判しているキャプション。いいですね。
別室には新宿御苑を巨大ビオトープにすべきという熱烈な論説が書き連ねられた黒板の壁。そしてその説をもとにして作られたジオラマ。
この論説、絶対無理だろと思うんだけど読んでるうちにかなり的を得たことを論じていたりして、マジで作ったらいいなとか思ってしまう。この人、説得力がすごい。
続いて、さらに階段を降りて地下空間へ行く。
雑誌売ってる。そういえば最近見ないやつ。
これは展示作品じゃないっぽかったけど、美術館の展示品は触ってはいけないという固定観念から誰も触らなかった。
あとはこんなのとか、
こんなのとか。
あとはこちら。『アーティスティック・ダンディ』。
会田誠がカラオケで沢田研二の『カサブランカ・ダンディ』を歌っている映像が投影されてリピート再生されているのだが、それが会場中に響いて、その日はずっと脳内で『カサブランカ・ダンディ』が流れていた。
あとはこんなのとか、
こういうのとか。
こういうのとか。と紹介してるけどこのセカンド・フロアリズムというのがメイン展示です。難しかった。
帰りに見た渋谷の夕暮れ。
いやほんと、テレビ番組のキャプチャ貼り付けてるだけのブログってラクそうでいいなあ。