トイレの男女マークの意匠の限界を探る
先日、 Twitterでこんな画像を見た。
…と思って探したのだが、該当ツイートがどっかに行ってしまったためネットを漁って
この方の記事で発見したので引用させていただく。ネット便利。
トイレの男女を示すマークなのだが、男子トイレがカジキマグロ、女子トイレがオコゼのイラストになっている。
さらに調べると、
2010年に『タモリ倶楽部』で取り上げられており、記事中では画像リンクが切れているが富山県の“魚の駅・生地”という施設のトイレのマークであることがわかった。
記事中には
どうしてカジキとカサゴなのかというと、単に、色だけの理由らしいです。
と書かれている。おそらく番組中で施設の人に聞いたのだろう。
しかしそうだろうか?
オコゼはともかく、男子トイレにカジキマグロをあしらっているのはどう考えても男性器の隠喩としか思えない。
男性=青色=青い魚という方程式を辿ったのであれば、ナポレオンフィッシュでもいいはずだ。
カジキマグロ=男性を無意識に連想してカジキをチョイスしたのだろう。そういう潜在意識が人間には絶対あるはずなので。
でも、カジキマグロのイラストは、たとえ“GENTLEMEN”と書いてなくても男子トイレだなってわかりますよね。
今回はこの男子トイレのマークが、どこまで崩れてもそれだとわかるのかを探ってみます。
別の青い魚にしたパターン
先ほど例に出したナポレオンフィッシュに変えてみます。
いける。
青くない魚パターン
まあ、もとより魚の時点ですでにトリッキーなので青じゃなかろうが関係ない気がしますが。
まだ男感がある。
青くなく、かつ男感のない魚のパターン
書いといてなんですが、男感のない魚って何だよ。
金魚しか思いつきませんでしたが、ちょっと中性的になった気がする。
やはり赤という色が女性っぽさを醸し出しているようです。
いっそ魚ではなくしたパターン
魚類から魚介類へミリ単位での遠ざけ。
というか、タコのマークのトイレでは用を足したくない。
あと、タコ男っぽいだろ。
いっそ生き物ではなくしたパターン
にぎってみました。
もはや男っぽいとかじゃなく、トイレのマークに食べ物はダメだろ。
食べ物ではなくしたパターン
へいお待ち!!
うん、おいしい!!
有難うごぜえやす!
あっし…
こうして手前で握った寿司をお客さんに褒めていただける瞬間、そう、今この瞬間が最高に幸せっす!!
ダッ!!!
食い逃げだ!!!
逃げろ!!
待て!!!
待てー!!!
つかまえたぞ!!!