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快楽の館(原美術館)

2016-09-19

今日は原美術館篠山紀信個展「快楽の館」へ。

品川駅から徒歩15分くらい。

閑静な、そいでもって高級な邸宅が並ぶ住宅街にそれはあった。

 

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一般1100円。館内写真撮影禁止。

 

 

 

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原美術館が不思議な構造の建物で、そこかしこにドアがある。

開けていいドアなのか開けちゃダメなドアなのかわからない、というもどかしさがある。

開けてみるとまた隠し部屋みたいな展示室が現れる。変な美術館である。

 

 

この椅子に、このピアノにこの生尻が…。

この空間に裸の女性たちが…。庭に紗倉まなが…。

オカダ・カズチカが…。といういやらしさがある。

 

しかしもう庭には紗倉まなはいないしうつ伏せのレインメーカーもいない。レインは降っていたが。…

宝探しのように作品のパネルを探して館内を徘徊してしまう。

作品を見たあと、誰もいないその空間を見てしまう。みんな見てる。

 

紗倉まなが、あとの名前を存じ上げない方々がたしかにいた残滓のようなもの、それが快楽の館。

 

1Fの大きな展示室に、裸の壇蜜が両手を広げて庭を歩いている大写真があるのだが、

外から入ってきた蚊的な虫が壇蜜の御手に止まっていた。

あたかも女神さま。蚊にとっても快楽の館。

 

 

写真禁止だと念を押されているのにもかかわらず写真を撮っているおじさんがいた。

あとで見返してオナニーのオカズにでもするのだろう。

作品から受ける性の恥と、社会にとっての恥、2種類の恥が共存している不思議な空間。つまりそれが快楽の館。

 

 

 

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で、「K」ってなに?