トーマス・ルフ展(国立近代美術館)

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東京国立近代美術館

 

 

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トーマス・ルフ展。

 

 

この女性がポスターやら広告やらに使われているので、この方がトーマス・ルフだと思ったら、ルフは普通のおじさんだった。この女性は会場入ってすぐにご登場。

 

近美は広々としていて好き。ただ、入ったのが15:30だったので閉館17:00の制限のなかでは常設展と工芸館まで見る余裕はなかった。工芸館見たかった…。

 

狭い通路では小さめの作品群を見せ、広い空間では大きな作品を見せる展示のしかたもいい。一番広いところでは宇宙の作品、とか。

nudesの展示している場所が奥地みたいな場所なのも、まことにいかがわしい。18禁コーナー感がある。

 

新聞に掲載された写真からキャプションなどの文字情報の一切をカットして拡大したシリーズ『Zeitungsfotos』はさしずめ何の写真でしょうクイズのようでもあり、コラージュのように見えたりもあり、キャプションを切ったのに作品として展示したら結局キャプションが付いたり。ふしぎ。

 

jpeg』シリーズはjpeg規格の画像を超拡大した作品。キャプションによると自分で撮影した写真もわざわざ荒くしているらしい。

画像は発射されるロケットとか噴火とかアメリカ同時多発テロとかなんだけどjpeg独特のバキバキのドット感になんだか嫌悪感が出てくる。モザイクみたいで詳細の全容が見られないもどかしさから来るのか、PCで画像検索してjpegしかなかったときの、あのイラッと感を思い出しているのか。

鮮明な画像ってすばらしい。と改めて思う。

 

『Stereofotos』は専用の装置があって写真が立体的に見える…らしいんだけどよくわからず。まいっかと思ってぐるっと周ったら3Dメガネを発見。律儀に展示名が印刷されている。

これを使うのか!と思ってそれをかけてさっきの『Stereofotos』装置を覗いたが、やっぱり立体に見えず。諦めてメガネを戻したら学芸員の方が「こちらの2点の作品(『3D ma.r.s.』)でご使用いただけます」とのこと。マジかよ。めちゃくちゃ恥ずかしい。

 

いちばん気に入ったのは最新作の『press++』シリーズ。

デメ君とかいううさん臭いロボットとか、殴り書きの雑多な文字とか、それが合成されてなんだかかっこいい。

文字も逆さまに捺されたハンコも趣があるというかなんというか。単なる写真に忙しなさが生まれている。

われわれ日本人は“深夜に咲くパラボラ この直径27.5メートルのパラボラ・アンテナがまもなく真価を発揮して 茶の間のテレビをにぎわす”と書いてあることが読めるけど、日本語が読めない人はどう受け取るのだろう。

 

トーマス・ルフ展は写真撮影が可能だけど、ブログやSNSで使用する場合は注釈で作品名などを明記しなくてはいけないらしく、いろいろと厳しい。

とはいえ、俺はなんかこっ恥ずかしくて撮れず。で、あとで後悔。

 

グッズは、ポストカードと、大きめのポストカードと、トートバッグとTシャツと、でっかいマグネットと、あの3Dメガネ付きの図録。

どの展示に行っても、気に入った作品のポストカードが売っていない。なぜだ。

 

駆け足で奈良美智がえらぶMOMATコレクションを見る。

横山潤之助『裸婦』という現代的で至極エロティックな絵があった。すごい。

そんなで17時になって閉まってしまった。もっとゆっくり見たかった。

 

せっかく来たので付近をぶらつく。

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ビル。

 

 

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欲しがりません勝つまでは っぽい。

 

 

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北の丸公園のスズメ。

 

 

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科学技術館

久しぶりに来たけど、ド正面に思いっきり木があって変だな。ご神木なのかな。

 

 

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うつくしいね。ゴジラに壊されなくてよかった。

 

 

なんかやたらチームしゃちほこのTシャツを着た人がいる、と思ったら武道館でライブがあったみたいだ。

 

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武道館。

 

 

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とのこと。