ART PHOTO TOKYO -edition zero-(茅場町共同ビルディング)

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茅場町共同ビルディングでの「ART PHOTO TOKYO -edition zero-」。

なんだかよくわからないが、なんか面白そうなものがやっていたので見に行った。

茅場町というなんだかよくわからない場所で、なんだかよくわからないボロいビルでやっていた。

 

一階は大きなサボテンが多数。かわいい。

粘着性のあるネトネトの階段を上って2階へ。

 

 

騒がしい部屋、CDが壁一面に貼ってある部屋、ナムジュン・パイク的な部屋、相変わらず男の裸ばかり撮っているレスリー・キーの部屋、臭い部屋、むちゃくちゃ臭い部屋、などいろんな部屋がいっぱい。

よかったのは青柳菜摘、宇佐美雅浩、P.m.Ken。

結局、趣旨がよくわかる作品がわかりやすくて好き。

 

 

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外からも見えた写真の山の部屋。

2016/11/14

本を売ろうとブックオフへ。

6冊ほどとゲームを2点、もらいもののワイヤレスキーボードなどを売って440円。

帰りに雨が降っていた。

キーボードも持っていたので家電も買い取っているちょっと遠い大きめのブックオフに行ったので、雨の中自転車を漕いで帰る羽目に。

440円なんてはした金のために、こんなに奔走するほど貧困してねえよ。バカ。

自転車ではなくバスを使って来たら、たぶん往復で440円以上かかる。

メルカリ、とかそこら辺のやつ、初めて見るか。

もうブックオフに売る行為というのが古臭いのかもしれない。

2016/11/12

 

もう愛してない。

ひとかけらも。

 

 

これ、幸夫が夏子に送った文面かと思っていたが、どうやら夏子が幸夫に送ろうと思ってとどまった下書きらしい。

というわけで完全に映画を理解できていなかった可能性があるので書籍版の『永い言い訳』を購入。ついでにPOPEYEも。

 

本を買って街を歩いていると自分が頭良いみたいに思えてくる。

電車内で本を読んでいると周りの携帯を睨んでいる奴らがバカみたいに見えてくる。

 

 

アプリをアプデしようとしたらiPhoneが落ち、恐怖のリンゴループ状態へ陥る。

かれこれ1時間以上リンゴマークが表示され続け、iPhoneがただただアツアツになるだけ。

ようやく終わったかと思いきや読み込み中みたいなマークがグルグルと回転する。名称のわからないよく見る、ナウローディング的なグルグルが。 

 

土曜の夜なのでオードリーのANN、続いてCreepy NutsのANNRを聴く。

radikoのタイムフリーみちみちに聴き倒してもiPhoneが復帰しないので、腹が立って苦肉の策の初期化を試みる。

ついこの間2年経ったばかりなのに、こんなまるで計られたみたいに壊れたらシャレにならん。しかも故意でないのに。これで金払って直すなど腑に落ちなさすぎる。

ので初期化。なんとか成功。即LINEをインストール。

もろもろのデータはiCloudなどのおかげでさほどダメージなく復帰。もともとストレージがパンパンだったので写真はゼロだった。バックアップ至上主義者なので大事な写真はきちんと別保存している。

携帯やらiTunesがどうのこうので音楽データがどうのこうのっていう人、よくいるし俺も昔バックアップなんて取ってなかったけどバックアップは本当に大事。ドラクエだってフォトショだってこまめなセーブが大事。

備えあれば憂いなし。クラウド時代に感謝。

映画『永い言い訳』(西川美和)


僕はねえ、夏子が死んだとき、他の女の人と寝てたんだよ。

バスが崖から落ちたとき、夏子のベッドで他の女とセックスしてたんだよ!

ヤりまくってたんだよ!キミとは全然違うんだよ!

  

―幸夫(本木雅弘

 

映画は衣笠幸夫(本木雅弘)が自宅で散髪をされているシーンから始まる。

切っているのは妻・夏子(深津絵里)。

テレビで流れているクイズ番組で、衣笠が鵺についての講釈を垂れている。

鵺は名を広く知られているにもかかわらず外見や行動などが謎に包まれている妖怪。

 

テレビに出ている幸夫の姿から、彼が国内で知名度の高い有名人であることがわかる。

幸夫自身も、本名が衣笠祥雄と同音であることがコンプレックスだった。

それを隠すため津村啓というペンネームを使っていた。

彼の本名は世間には知られていない。

 

幸夫と夏子の会話。美容師を外から招いて切ってもらっているのかと思うくらい淡白。

 

先生、奥さん亡くなってから、ちゃんと泣きましたか。

一度でも。

 

―岸本(池松壮亮

 

死んだ妻の友人の夫・大宮陽一(竹原ピストル)と幸夫との対比がよい。

朗らかな陽一、暗い幸夫。

子どもがいる陽一、いない幸夫。

夜勤のトラック運転手の陽一、家でパソコンに向かう作家の幸夫。

教養のない陽一、教養のある幸夫。

愛される陽一、愛されない幸夫。

  

もう愛してない。

ひとかけらも。

 

―幸夫が夏子に送ったメール 

 

幸夫は陽一をフランス料理店に連れていく。

高そうなワインをうまそうに飲み干す陽一。ここでもフランス料理の知識をひけらかす幸夫。

それを食べた陽一の娘・灯(白鳥玉季)がアナフィラキシーショックを起こす。

急いで娘を担いで病院へ向かう陽一。

何もできない幸夫。しっかりしている陽一の息子・真平(藤田健心)。

真平は本当にめちゃくちゃしっかりしている。それは父を反面教師にしているから。

 

子ども科学館の学芸員・鏑木(山田真歩)が、いつの間にか陽一とくっついている。

鏑木はなぜか吃音。

いつの間にかくっついているのにも、幸夫は気付かない。

いつの間にかくっついているのを目の当たりにして、あたたかい家庭がそこにあって、自分が除け者のようになって、情けなくなって、楽しいパーティの席で八つ当たりしてしまう。

 

死んだ妻を忘れられず、子どもみたいに傍若無人に振る舞っているのは幸夫のほうだった。

妻に切ってもらってから伸ばしっぱなしの髪がそれを物語っていた。

幸夫は鵺だった。

 

幸夫「俺が鵺の薀蓄語ってるのをバカにしてるんだろ」

夏子「そんなことないよ。私、鵺のこと知らなかったもん」

 

先生は私のことを抱いてるんじゃない。

誰のことも抱いてないですよ。

 

―福永(黒木華

 

あとはたびたび登場する劇中アニメの『ちゃぷちゃぷローリー』。

オープニングテーマのゆるゆる感が、映画に緩急を与える。

 

なんで結婚してないの?

幸夫くんはなんで結婚してないの?

 

―灯(白鳥玉季)

 

 泣いたこと、お父さんには言わないでほしい。

 

―真平(藤田健心)

 

初めて会ったのに、

真平のヤツ、そんなこと言ったんですか。

 

―陽一(竹原ピストル) 

 

着るにも食うにも困ってのたうち回ってよ、

思い通りか?ざまあねえなと言いたいか?

 

―幸夫(本木雅弘

 

 

永い言い訳』(2016/西川美和

 

2016/10/27

10月24日放送「Qさま!」

美大生が選んだすごい芸術家ベスト30

1位 宮崎駿

2位 クロード・モネ

3位 ピカソ

4位 伊藤若冲

5位 細田守

6位 フェルメール

7位 ミュシャ

8位 レオナルド・ダ・ヴィンチ

9位 草間彌生

10位 アンディ・ウォーホル

11位 ゴッホ

12位 手塚治虫

13位 ミケランジェロ

14位 マグリット

15位 サルバドール・ダリ

16位 ルノワール

17位 葛飾北斎

18位 クリムト

19位 ル・コルビュジエ

20位 水木しげる

21位 ゴーギャン

22位 岡本太郎

23位 シャガール

24位 レンブラント

25位 エッシャー

26位 新海誠

27位 歌川国芳

28位 ロダン

29位 ムンク

30位 雪舟

長谷川町子が愛したものたち(長谷川町子美術館)

家探しで三茶近辺をぶらつきつつ、

ついでに長谷川町子美術館の「長谷川町子が愛したものたち」展へ。

 

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はじめて来ました。駒沢公園から歩いてきたからすごい疲れた。

 

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かわいい。

 

長谷川町子がコレクションした日本画が並ぶ。

なかには「アラブ人」という、ひざまずいているアラブ人が描いてある絵画も。

どこで見つけたんだ。

 

静かな館内に、サザエさんブースから聞こえるアニメのサザエさんの音声がかすかに聞こえる。

 

小さなショップにはサザエさんグッズがずらり。

 

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桜新町サザエさんに溢れたのどかな町でした。

三軒茶屋もなんでも揃っててとてもよかった。

 

 

宇宙と芸術展:かぐや姫、ダ・ヴィンチ、チームラボ(森美術館)

六本木・森美術館の「宇宙と芸術展」へ。

 

最初は曼荼羅や望遠鏡、竹取物語の絵巻、コペルニクスに関するなんらかの書物ダ・ヴィンチに関するなんらかの紙、など。

昔の人々が抱いていた宇宙への幻想、想像図。

 

続いて、時代がバッと進んで急に現代アートに。

ここから写真撮影が許可される。

 

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森万里子《エキロビティック ストリング Ⅱ》

 

 

 

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ビョーン・ダーレム《ブラックホール(M-領域)》

 

 

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コンラッドショウクロス《タイムピース》

 

 

 

そしてこれは セミコンダクターによる《ブリリアント・ノイズ》というインスタレーション

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真っ暗な空間に、ジャミジャミというノイズ音が響き、吹雪のような、エコー検査の映像のような、白い影が現れたり消えたりする。

とにかく怖い。

太陽光のなにかを音にして…みたいなことらしいがとにかく怖い。

いわれてみれば確かにプロミネンスみたいなのも見えるけど怖い。

MOTHER2のギーグ戦みたいな空間。イナクナリナサイが聞こえる。

 

いままでの、幻想を抱いて広大で自由な夢の場所、みたいな宇宙のイメージをバッサリ切り捨てるような。

宇宙ってやっぱり怖いところなんだ、と思い知らされる。

ゼロ・グラビティを観たときのよう。

怖いというのは開発技術が進んで初めて明らかになった宇宙の新たな顔。

 

 

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ジア・アイリ《星屑からの隠遁者》

 

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ジア・アイリ《無題》

 

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ヴィヤ・セルミンス《無題(砂漠)》

 

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杉本博司石炭紀

 

《ブリリアント・ノイズ》から続くこれらの作品群からは、やはり宇宙の元来のイメージとは違った暗く、退廃した世界が見て取れる。

 

 

 

そして次のエリアへ。

 

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 ローラン・グラッソ《1803、虚舟、常陸地方で見つけられた未確認物体》

 

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 ローラン・グラッソ《古の異星人》

 

 

そしてこいつ。

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パトリシア・ピッチニーニ《ザ・ルーキー》。

 

どえらい。端っこに置かれていて、会場をじっと見つめている。こいつが。

目も爪もリアル。

案外こういうのが、マスコットキャラになってかわいがられたりする。

 

 

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このように昔のアメリカの、おそらくムー的な雑誌がたくさん展示されているけど、

所蔵がぜんぶ荒俣宏荒俣宏コーナー。

 

 

そして黒い壁のコーナーから白い壁のコーナーへ。

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すぐ目に入るのは 空山基《セクシーロボット》。

RIZAPのCMみたいにゆっくり周っている。

ダフト・パンク感がある。

 

 

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 トム・サックス《ザ・クローラー》。

かのチャレンジャー号の模型。細部までよくできている。

 

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ジュール・ド・バランクール《コズミック・カオス》。

スペースデブリ

 

宇宙と現実がぐっと近くなっている。

宇宙エレベーターのVTRも放映していた。

 

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f:id:aiqo:20161019182622j:plainチームラボ《追われるカラス、追うカラスも追われるカラス、そして衝突して咲いていく - Light in Space》

 

なんだかよくわからないが酔う。ベカベカしていた。