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おはようございます

皿うどん礼賛

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皿うどんが好き。

 

みなさんは、皿うどんが好きだろうか。

 

僕は、めちゃくちゃ好きだ。

 

 

まず、皿うどんという名称が好き。

皿、うどん、だ。

皿ときて、うどんとくる。

皿に始まり、うどんで〆る。

 

もっと細かく言うと“皿”という漢字の記号的なフォルムからして好き。

俺が日本大好き外国人だったら、迷わず“皿”の字を彫る。右腕に。

 

 

皿うどん

テレビジョンみたいな語感が好き。

ホライズンみたいな語感が好き。

キルフェボンみたいな語感が好き。

それでいて“皿うどん”という字面の圧倒的野暮ったさ。そのギャップがグッとくる。

 

皿うどん

こんなにざっくりとした名称を料理に付けていいのだろうか。ドキドキする。

料理名として、食器の名前を用いるのはタブーではないのか。

まるで皿以外に盛るな!と言わんばかりに、そいつは皿うどんと名乗っている。

 

服にんげん。

俺がこう呼ばれたらブチギレる。

だがあいつは、皿うどんはブチギレない。

なんと寛大なやつなんだ。

 

皿うどん

皿に入っているうどんだから皿うどん

じゃあノーマルの、丸亀製麺で出てくる普通のアレは“丼うどん”と呼ぶのかというと、呼ばない。

呼ぶわけがない。

 

トマトがあるからミニトマトであって、

ローソンがあるからナチュラルローソンであって、

加勢大周がいるから新加勢大周だ。

 

皿うどんも、うどんありきの名前だ。

 

なのに、あいつはまったくうどんっぽくない。

うどんの様相を呈していない。

うどんとしての自覚が、プライドが、責任感がまるでない。

どちらかと言うと、茶髪の茂木健一郎に八宝菜をぶっかけた姿のほうに似ている。

 

調べてみると、皿に盛ったときのルックスが焼きうどんに似ていたから皿うどんと呼ばれているらしい。

じゃあ皿焼きうどんじゃん。

 

で、焼きうどんって。

 

焼きうどん。

 

似てるかなあ。

 

焼きうどん?

 

だいたい、焼きうどんってなんだよ。

野球盤みたいな名前して。

いや食ったことあるけど。知ってるけど。

ふりかけた鰹節が小躍りするのも知ってるけど。

 

しかも画像検索してたら超似てたし。

似てんのかよ。

 

リンガーハットが好き  

リンガーハットが好き。

 

リンガーときて、ハットだ。

このくだりは、もういいか。

 

 

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これは、とあるフードコート内のリンガーハットの長崎皿うどん

毎度「口なくなる!」と思うほど熱い長崎ちゃんぽんも好きだが、やはり皿うどんも好ましい。

 

リンガーハット皿うどんにはコーンが入っている。

コーンというのはもちろん、とうもろこしのことだ。

とうもろこしというのはもちろん、トウキビのことを指す。

 

フードコートのリンガーハットは、何よりも輝いている。

スーパーマリオサンシャインのシャインのように、近づいたら「シャァアアアア」みたいな神々しい音を発している。気がする。

R-18、rock 'n' roll、Dragonなどのかっこいい言葉でしか用いられない“R”というアルファベット。

それをドンと一文字のみロゴに据える大胆さ。豊満さ。セクシー。

 

かっこいいの代名詞・ロケット団リンガーハットへの熱いリスペクトから、同じく“R”をロゴにあしらったという。

 

フードコートでその“R”を目にすると、リンガーハット以外考えられなくなる。

 

そんなリンガーハット皿うどんをオーダーしたら、これを渡された。

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料理が出来上がったらピピピって鳴って知らせてくれるあのアレなのだが、

iPhoneほどの大きさ、iPhone2.5台を重ねたくらいの厚さ、iPhoneのカラーリング“ブラック”と同じような色合いのボディ。

まるでiPhoneだ。初期の。

 

ディスプレイには何かよくわからない広告のVTRが流れていた。

何かよくわからない広告、とか言っている時点でそれに広告としての意義はないけれど。

 

今のフードコートって、料理が出来上がったらピピピって鳴って知らせてくれるあのアレ、こんな風になってるのか。

いわゆるデジタルサイネージってやつなのか。これが。

 

と思いきや、隣の席に座っていたおじさんは、よく見るあの「ピピピ機」を持っていた。

 

このタイプはどうやらリンガーハットだけらしい。

リンガーは時代の先端を走っている。

 

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 やがて、振動とともにディスプレイに女の子が現れ、できあがりを知らせてくれた。

 

書くまでもないが、うまかった。

そしてやはり口がなくなるほど熱かった。

そこがよい。

 

みなさまもぜひ、リンガーハット皿うどんをご賞味ください。

リンガーハッターの皿うどニストがお送りしました。